2023年のラッセン展に行った時の話です。
妻の姉の家族と私と子供で行きました。
ラッセンの絵は小さい頃から好きでした。
写真の様なリアリティ、最高の瞬間を捉えたような躍動感。小さいながら凄いと思っていました。←小さい時は床屋に飾ってある鏡越しのパズルを見て感動。
イルカが好きなめいっ子、ラッセンLOVEな私、
もう食い入るように見ていました👀
展示場を2周目に入った頃、スタッフの方が声をかけてくれました。
ス「何か好きな作品はございましたか?」
私たち「この作品ってありますか?」
ス「これは無いんですが似た作品があります」
「宜しかったら光を当ててごらんになられますか?」
と言って壁に飾ってある作品をイーゼルに移してくれました。
ス「ライトをお持ちしますのでお待ち下さい」
しばらくするとスポットライトを持ってきました。
ス「先生の絵は見る時間帯によって見え方が違います。朝見るのと、昼間に見るの、夕方に見るのとで絵の表情が違ってきます」
と言ってライトを上から下へと角度を変え見せてくれました。
確かにそんな見方は買った人にしかできないと思って大満足でした。それが見れただけで、知れただけで来たかいがありました。
ス「この作品は先生の集大成です」
ス「見てください。ラッセンランドってかいてあるのわかるかなー?」
私(一瞬で気づきました)
子供達もうなずく。
ス「マイケルジャクソンも理想を形にしてテーマパークを作ったように先生も自分の理想を詰め込んだ作品なんです」
ス「絵が飾ってあるとお子さんの心が豊かになります。旦那さんおうちにどうですかー?」
私(一気にきた)
「ラッセンは好きですけど今日見れただけで満足です」
買う気は最初からなかった私ですがやっぱり向こうも仕事。ぐいぐいきます。本当に絵は好きですが価格がお高い。本物でなくてもポスターとかパズルでも嬉しい。
他のラッセンの絵で100万円以上するものが並んでいた。私は見にきただけ。
妻は仕事で来ていなかったが
ス「買って家に帰ったら怒られます?」
私「あーそれはもう💦」
好きだけど全く買おうと思っていない
こういう勧誘とか凄い苦手で断っているつもりでもぐいぐい来るのでいつも疲れてしまう。
後で対処法を調べたらこういう場は最初に
『今日は見に来ただけで買う気はないです』
とはっきり意志を伝えるのがいいらしい。
そうすると向こうも買う気がないお客には勧めてこないとの事。←本当かわからないが
入場者予約特典でラッセンの作品が載った冊子をもらえたので大切にしようと思う。
帰りの車ではイルカを好きなめいっ子が本物のラッセンの作品が欲しいと言っていた。